こちらの前半部分は以下過去ブログにて。
「思い立ってフェリー旅してみた①」
https://blog.hatena.ne.jp/konya-life/konyanya-life.hatenablog.com/edit?entry=4207112889984322967
1.乗船中(夜の過ごし方)
素晴らしい日没を堪能したもののすっかり冷えた体を温めるため大浴場へ直行。
なんと誰もおらず貸切状態🎵
脱衣所はキレイで広く、貴重品ロッカーもあり(要100円、返却あり)
肝心のお風呂は程よいお湯の温度で、ジェットバス付き!シャワー水圧も合格で船の中とは思えない。
リンスインシャンプーだったのは予想の範囲。
今回タオルは持参したが売店にもあったからなくても大丈夫。兎にも角にも外気で冷え冷えになった体が温まった✨
19:30
提供終了30分前ギリギリの時間すべりこみで船内レストランにて夕ご飯。
寄港地に関連するメニューがあり愛知県の肉を使ったローストポークとか唐揚げとか色々あった。
ここぞとばかり肉メニューをチョイス、飲み物は大好きなカレー(笑)ものすごく美味しいというわけではないけれど、陸から離れた海の上でちゃんとした食事が食べれることに感謝だな。
かなりお腹いっぱいになり残念ながらおかわりはできず。
夕食後少し部屋で横になり休憩。
本当はこのあともう一度晩酌用のお酒を買いに行こうと思っていたのだが若干面倒になってきた。。
なぜなら今回利用の部屋内は飲食禁止で、晩酌するにはラウンジへ行かないといけない。
明日は日の出を見たいから早起きしたい、でもお酒飲みたい、本読みの続きも。でもお腹いっぱい。。
少し考えた結果眠ることにした。
なぜなら今回のフェリー旅の目的はお酒ではなく、『日の出と船内で読書する』だから。
この理由を書いた過去ブログは以下↓
「人生初フェリー旅までの話」
https://blog.hatena.ne.jp/konya-life/konyanya-life.hatenablog.com/edit?entry=4207112889985312794
というわけで21:30就寝💤
2.肝心の日の出は見れたのか
…と、眠れない。
部屋の仕切りが船の振動でガタガタして気になる。
もちろん音だけでなく航行の振動も体に伝わり、常に震度2くらいの地震のような揺れが気になってなかなか入眠できない。
それでも22:00過ぎから少し眠りに入れたのだが、途中目が覚め時計を見るとまだ1:00前だった。。
お酒をもう少し飲めば気持ちよく眠れるかもしれないが、アルコールは船内23時までの販売とあった(確認済)から時すでに遅し(泣)
さきほどよりさらに頭が冴え、ちょうど喉も渇いてきたので気分を変えるため部屋の外に出てみた。
明日早く起きるために寝なきゃという気持ちはあるが、眠たくないのに焦るともっと眠れないので、こういうときは思い切って気持ちの切り替えも大事!!
自動販売機で水を買い、冷たい水を飲んだら気持ちもスッキリし眠れないことの焦りも少し落ち着いた。
上階のラウンジまであがり周りを見回すと、私と同じように眠れず迷走した人達がちらほら見られ各々ソファに座ってゆっくりしている。
そうだよね、せっかくのフェリー旅⛴。
時間に追われずゆっくりするために乗船したのだから、眠れないなら寝なきゃいい。
1時間ほど軽めに読書をしてベッドに戻った。
4月某日フェリー⛴旅2日目 (正確にはすでに1回起きてる)
4:40起床
セットした目覚ましに起こされる⏰
途中何度か起きつつも2時間半ほど眠れたらしい。心配だった目覚めは意外とスッキリしてた。
日の出は5:06!
軽く身支度し勇んで外デッキへ!
あれ…薄暗い…
デッキの床を見るとうっすら濡れており、空を見上げると真っ黒な雲の塊が!
南に向かっているから船の左側から太陽が昇ってくるはず!だったのだが、時間が過ぎても雲の合間からついに太陽は顔を出さず(泣)
昨夜は日の出を見るためにあんなに眠ろうと努力したのに、自然ってやつは・・・
…いいのです、昨日は夕日がキレイに見れたし。
と気持ちをムリヤリ切り替え、そのまま2回目の大浴場へGoした。
見れず眠れずのモヤッとしていた気分を洗い流すべく熱いシャワーを浴びたらサッパリ✨
その後部屋に戻りもう一度ベッドに入った💤
3.改めて2日目、モーニングタイム
8:00、起床2回目
部屋についているテレビで航行位置を確認。
すでに伊勢湾に差し掛かるところでもう名古屋眼の前!!このあと2.5時間かけてゆっくりと湾内を進むらしい。
一度外デッキに出てみたがものすごい風、寒くはないが向かい風だと飛ばされそうだった。
また早々に戻りここで船内ショップに直行した。
昨日チェックしていた太平洋フェリーオリジナルワインのハーフボトルを赤白購入した。
赤はシラー、白はシャルドネでともにフランスワイン。スクリューキャップで各980円(中身同じでコルクだと何故か950円と安くなる謎)
瓶2本なのでどうやって持ち帰ろうと考えていたが、無料で箱とエアパッキン付きだった、ありがたい✨
朝ご飯にと菓子パン2個も購入(各170円)。
8:30、朝ご飯
せっかくの旅行だしレストランでモーニングバイキング!とも考えていたのだが、あまりお腹が空いてない。
そして朝からおかずとかご飯とか食べられない…
そこで船内ショップで購入した菓子パン。
北海道でよく見る日糧製パンのもの、今回苫小牧出発ではないがちょっとだけ北海道も味わえた。
9:00
身支度して荷物整理、ワイン2本は結構な重さだ。
実は今回部屋にもう1名女性客がいたのだが、この時すでに荷物ごと消えており最後まで顔を見る機会がなかった。
物音とかでうるさくしてないか…など色々気にしてたのも今回寝付けなかった理由の1つかも。
もちろん彼女とはベッドが近かったわけでは無い。
自分の隣も向かいも誰もいないのに落ち着けなかったことで、次回もしフェリー乗船あれば個室にしようと思った。
4.名古屋港入港(下船〜名古屋駅)
そろそろこのフェリー旅も終わる時間、22時間あっという間だった。下船までのわずかな合間にラウンジで読書や書き物。
船内下船に関するアナウンスなどが増えたなと思った矢先、何やら出入口近くで列ができているのを発見。
どうやら車で乗船している人が駐車場へ行くためのエレベーター列。そして徒歩客用の出入口にも長蛇の列が。
イヤイヤ…並ばなくても降りられるし、皆何に急ぐの??とすっかりフェリー脳になっている(笑)
10:27名古屋港フェリー埠頭に到着!
無事着いたー(感動)
太平洋フェリーのスタッフさんは皆さん大変丁寧、親切で素晴らしかった✨
良き船旅ができ心から感謝です。
フェリーターミナル出て徒歩30秒先にバス停あり、10:40発のバスに乗車し一路名古屋駅方面へ。
予定では野跡駅で降りあおなみ線の乗り換えを考えていたものの、急にフェリー同船していた人波から逃れたくなった。
結局野跡駅では降りることなく、さらに20分先の築地口駅までバスに乗りそこで地下鉄利用にした。
時間は30分近く長くなったけれど急ぐわけではなかったし、最終的にちょい交通費も安くなり良しとする。
11:45、名古屋駅到着。
ここで名古屋土産もいくつか購入(ういろうとか)
13時過ぎ早々に新幹線に乗り東京へ戻ることに。
夕方は混みそうだし名古屋で観光する予定もなかったし、何より荷物が重い。。
東京の夕方ラッシュのずっと前に帰れそう!
すっかりフェリー旅の空気感が抜けている自分に気づき、つい苦笑してしまった。
また忘れないうちにフェリー旅しよう😆